幸せ体質を育てるセルフ・コンパッション:自分を人生最大の味方にする方法 その5

目次
- ○ 幸せ体質を育てるセルフ・コンパッション:自分を人生最大の味方にする方法 その5
- ・セルフ・コンパッションは甘やかしではない?よくある誤解と不安を解消する
- ・セルフ・コンパッションは本当に「甘え」なのか?
- ・「自分に優しくすると怠ける」は本当か?
- ・セルフ・コンパッションと甘やかしの決定的な違い
- ・「わがままになるのでは」という不安を手放す
- ・なぜ私たちは自分に厳しくしてしまうのか
- ・勇気がいるのは「自分を責めることをやめること」
- ・厳しさの鎧を脱いだとき、心はようやく自由になる
幸せ体質を育てるセルフ・コンパッション:自分を人生最大の味方にする方法 その5
皆さん こんにちは
自分らしい幸せを欲しいアラフィフが
自分の強みを見つけられる
手相と四柱推命の鑑定師、西端です。
今回も、お読みいただき
ありがとうございます。
今回も、
セルフ・コンパッション
について
考えていきます。
セルフ・コンパッションは甘やかしではない?よくある誤解と不安を解消する
雨に打たれながら
歩いてきた人ほど、
晴れた空の下で、
立ち止まることに、
戸惑います。
ずっと、
頑張り続けてきた人ほど、
自分に、
優しくすることが、
怖く感じられるものです。
- 自分を甘やかしてしまうのではないか
- 向上心を失うのではないか
-怠け癖がつくのではないか
セルフ・コンパッションを知ったとき、
多くの人の心に浮かぶのは、
そのような不安かもしれません。
それは決して、
おかしなことではありません。
むしろ、それだけ、
真面目に生きてきた、
証なのです
幼い頃から私たちは、
・もっと頑張りなさい
・甘えてはいけない
・努力こそ美徳だ
という価値観の中で育ってきました。
だから、
自分をいたわることに対して、
どこか、
後ろめたさを感じてしまう
のかもしれません。
しかし本当に、
自分への優しさは、
成長を妨げるのでしょうか。
本章では、
セルフ・コンパッションに対する
よくある誤解を、
一つひとつ見つめながら、
その奥にある不安を、
やさしく見ていきます。
セルフ・コンパッションは本当に「甘え」なのか?
1. 私たちが抱く違和感の正体
セルフ・コンパッション
という言葉を、
初めて聞いたとき、
自分を許しすぎる考え方ではないか
と思う人は、
少なくありません。
なぜなら、私たちは、
・厳しくしなければ成長しない
という前提を、
長年信じてきたからです。
特に、
責任感が強い人ほど、
自分を追い込みながら、
成果を出してきた
傾向があります。
そのため、
優しくなったら努力できなくなるのでは
と感じるのです。
2. 「自分に厳しくなければ成長できない」という思い込み
確かに短期的には、
恐怖や自己批判が、
人を動かすことがあります。
・失敗を恐れて、勉強する
・怒られるのが嫌で、頑張る
・評価を失いたくなくて、働く
しかし、
この方法には大きな欠点があります。
それは、
心を消耗させることです。
不安や恐怖を、
エネルギー源にすると、
やがて
疲れ果ててしまいます。
強力な燃料になりますが、
長続きしません。
「自分に優しくすると怠ける」は本当か?
1. 努力を支えるのは恐怖か、それとも安心感か
それでは、
持続的な努力を
支えるものは、
何でしょうか。
それは、
安心感です。
私たちは、
安心できる環境の中でこそ、
本来の能力を
発揮することができます。
これは、
子どもの成長にも、
大人の学習にも、
共通しています。
・失敗しても見捨てられない
・うまくいかなくても価値が失われない
そう感じられるとき、
人は再び挑戦できます。
セルフ・コンパッションは、
まさに、
その安心感を生み出します。
2. 失敗しても立ち上がれる人の共通点
長い人生には、
失敗がつきものです。
・転職がうまくいかないこともあります。
・人間関係がこじれることもあります。
・目標に届かないこともあります。
そんなとき、
自分はダメだ、
で終わる人と、
今回はうまくいかなかったけれど、また挑戦しよう
と思える人がいます。
両者の違いは、
能力ではありません。
自分との関わり方です。
セルフ・コンパッションがある人は、
失敗しても、
自己否定に飲み込まれません。
だから、
回復が早く、
再挑戦できるのです。
セルフ・コンパッションと甘やかしの決定的な違い
1. 「欲求を満たすこと」と「苦しみに寄り添うこと」の違い
多くの人が、
甘やかし、と
セルフ・コンパッション の違いが、
分かりにくいと感じるようです。
両者は似ているようで、
まったく異なります。
甘やかしとは、
一時的な、
快楽や
欲求を、
優先することです。
たとえば、
健康のために、
運動した方がいい、
とわかっているのに、
面倒だから今日はやめよう、と、
何度も繰り返すこと。
これは、セルフ・コンパッションではありません。
一方で、
セルフ・コンパッションは、
今日は本当に疲れている。休息が必要だな
と、あなた自身の状態を理解し、
適切なケアを与えることです。
目的は、
楽をすることではなく、
自分を、
健全な方向へ導くことにあります。
2. 親友への接し方を自分にも向ける
親友が、
体調を崩していたら、
無理をさせないでしょう。
しかし、
親友が夢を諦めようとしていたら、
本当にもったいないよ、
と励ますことが、
多いのではないでしょうか。
優しさとは、
単なる迎合ではありません。
相手を
大切に思うからこそ、
必要なことを伝えます。
セルフ・コンパッションも同じです。
自分を
大切に思うからこそ、
自分に、
適切に寄り添えるのです。
「わがままになるのでは」という不安を手放す
1. 自己中心的な優しさと自己への思いやりは別物
自分勝手に、
わがままになることと、
自分を大切にすることとは、
違います。
わがままとは、
自分の欲求だけを優先し、
他者を顧みない状態です。
一方で、
セルフ・コンパッションは、
自分の苦しみを認めながらも、
人とのつながりを
大切にします。
その背景にあるのが、
共通の人間性 です。
私たちはみな、
不完全で、
失敗し、
傷つきながら、
生きています。
その事実を受け入れるほど、
他人への理解も深まります。
2. 自分を大切にする人ほど他人にも優しくなれる
心に余裕がないとき、
私たちはm
他人にも厳しくなります。
逆に、
自分に余裕があり、
自分自身を、
受け入れられるようになると、
他人の弱さにも、
寛容になれます。
実際、
自分を責め続けている人は、
無意識に、
他人にも、
高い基準を求めがちです。
だからこそ、
自分への優しさは、
決して、
自己中心的な行為ではありません。
それは、
周囲との良好な関係を育てる、
土台でもあるのです。
なぜ私たちは自分に厳しくしてしまうのか
1. 幼少期から刷り込まれた価値観
私たちの多くは、
・頑張る人は価値がある
というメッセージを、
多く受け取って
育ちました。
もちろん、努力は尊いものです。
しかし、
その価値観が極端になると、
・頑張れない自分には価値がない
という、
思い込みへ
変わってしまいます。
2. 成果主義社会が生む自己批判
現代社会で生きる
私たちは、
常に比較にさらされる
毎日を
送っています。
SNSを開けば、成功者が目に入ります。
職場では評価があります。
数字や実績が重要視されます。
その中で、
私たちは知らず知らずのうちに、
もっと良くならなければ、
もっと頑張らなくては、
と自分を追い立てています。
しかし、
どれだけ
成果を積み重ねても、
不安は消えません。
なぜなら、
問題は、
能力ではなく、
自分との関係性だからです。
勇気がいるのは「自分を責めることをやめること」
1. 自己批判は、強さではなく防衛反応
実は、
自己批判の多くは、
自分を守るための
防衛反応です。
先に、
自分を責めておけば、
他人から
傷つけられずに済む。
先に、
自分を否定しておけば、
失望せずに済む。
そのような
無意識の働きが、
隠れています。
だからこそ、
自己批判を手放すことは、
決して簡単ではありません。
むしろ
勇気のいる挑戦です。
2. セルフ・コンパッションは弱さではなく勇気
セルフ・コンパッションとは、
弱い自分を、
見て見ぬふりすること、
ではありません。
不完全な自分を
正直に認めながら、
それでも、
味方でいると
決めることです。
それは逃避ではなく、勇気です。
諦めではなく、信頼です。
そして何より、
自分自身との、
新しい関係の始まりです。
厳しさの鎧を脱いだとき、心はようやく自由になる
ここまで
読んでくださったあなたは、
もしかすると、
長い間、自分を、
奮い立たせながら、
生きてきた、
のかもしれません。
・傷つかないために。
・失敗しないために。
・価値のある人間でいるために。
その厳しさは、
これまで、
あなたを支えてきた
大切な鎧
だったのかもしれません。
まずは、
あなたの努力に、
敬意を払ってください。
あなたは、
充分に頑張ってきました。
充分に戦ってきました。
そして今、
新しい生き方を選んで、
いいのです。
自分を責めることで
前へ進む人生から、
自分を支えながら
歩む人生へ。
セルフ・コンパッションは、
あなたを、
弱くするものではありません。
むしろ、
どんなときも、
戻ってこられる、
心の居場所を与えてくれます。
穏やかな港を持つ船が、
遠くまで航海できるように、
人もまた、
安心できる、
心の拠点があってこそ、
挑戦を続けることができます。
どうか今日から、
あなた自身に、
親友に向けるような言葉を
かけてみてください。
優しさは甘えではありません。
人生という
長い旅路を歩いていくための、
静かで、
力強い追い風なのです。
次回も、
セルフ・コンパッション
について
考えて行きます。
最後までお読みくださり
ありがとうございました。
また次回、
このブログで
お会いしましょう。
