手のひらは内面の鏡 手では隠せない本音と心理の幸せ体質的考察 その3

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手のひらは内面の鏡 手では隠せない本音と心理の幸せ体質的考察 その3
皆さん こんにちは
自分らしい幸せを欲しいアラフィフが
自分の強みを見つけられる
手相と四柱推命の鑑定師、西端です。
今回も、お読みいただき
ありがとうございます。
今回も、
手のひらと本音、そして心理
について
考えていきます。
“本音”と“建前”の時代
私たちはいま、
建前コミュニケーション が
日常に溶け込んだ
時代を
生きています。
建前コミュニケーションとは、
本音と建前の、
建前の部分で
コミュニケーションを
することです。
たとえば、
表情は笑っていても、
胸の奥では
別の感情が
渦巻いている
ことがあります。
相手を傷つけないため、
場を乱さないため、
“良い人”でいるために、
本音を
そっと隠すことが、
当たり前になりました。
建前だけのSNS
SNSが、
生活の中心に
入り込んだことで、
私たちは
見せる顔 を
選ぶように
なりました。
写真の角度
言葉のトーン
投稿のタイミング
そこには、
「こう見られたい」
という意図が
混ざっています。
だけど、
スマホを握る手は
どうでしょう。
画面の向こうに
理想の自分を並べながら、
手のひらは
しっかりと、
“内側の心”を
抱えています。
外側のイメージと
内側の感情。
その乖離が
大きくなるほど、
手の動きや癖、
そして
手に現れる表情には、
明らかな変化が
生まれます。
手のひらに出るギャップ
どれだけ器用に
顔を作っても、
手のひらだけは、
嘘をつくのが
苦手です。
たとえば、
緊張すると
指先が冷たくなるのは、
身体が、
守りのモード に
入るからです。
血流が
身体の中心部に集まり、
末端が冷えます。
これは心が発する
小さなSOSのようなもの。
また、
嘘をつくと
手が落ち着かなくなるのは、
脳が
整合性を保つための負荷 を
感じているから
と言えます。
言葉と感情が
一致しないとき、
手は
その不一致を埋めようと
するかのように
動き続けます。
さらに、
無理して
笑っているときの
手の硬さは、
心が緊張を抱えたまま
解けていない証拠です。
顔は笑っていても、
手はぎゅっと固まり、
指先に
柔らかさが戻りません。
こうした反応が
手に現れるのは、
手は、
心のストレスを
最初に受け取る場所
だからです。
手は
常に外界と接し、
同時に
心の内側とも
つながっています。
だからこそ、
心の負荷が
真っ先に
手に表れるのです。
手のひらからのメッセージ
手のひらは、
私たちが思っている以上に
正直で、
繊細で、そして
誠実です。
本音と建前の
ギャップが広がるほど、
手はその揺れを
隠しきれなくなります。
もし最近、
手が落ち着かない、
指先が冷える、
妙に力が入る
そんなサインを
感じたなら、
それは
心が少し疲れているよ
という
静かなメッセージ
なのかもしれません。
手のひらは、
あなたの内側を映す鏡。
顔では隠せることも、
手はそっと
拾い上げてしまう。
だからこそ、
手の声に
耳を澄ませることは、
自分の本音に
優しく触れる第一歩に
なるのです。
次回も、
手のひらと本音、そして心理
について
考えて行きます。
最後までお読みくださり
ありがとうございました。
また次回、
このブログで
お会いしましょう。
