幸せ体質からどんどん遠ざかる、やってしまいがちな残念な習慣 その4
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幸せ体質からどんどん遠ざかる、やってしまいがちな残念な習慣 その4
皆さん こんにちは
自分らしい幸せを欲しいアラフィフが
自分の強みを見つけられる
手相と四柱推命の鑑定師、西端です。
本日も、お読みいただき
ありがとうございます。
自惚れの心は、
自分の短所だけでなく、
長所も分からなく
させますから、
廃悪修善や
幸せの種まきができず、
幸せになることは
到底望めません。
仏教で教えられている
7種類の自惚れの形である、
七慢について続けます。
七慢 ー 4. 我慢
ここでの我慢は、
一般的に使われる、
耐え忍ぶこと
辛抱すること
の我慢ではありません。
仏教では、
煩悩の一つに数えられ、
「私が...」
「僕が...」といった、
強い自己意識から
引き起こされる、
慢心、自惚れの心を
指します。
具体的には、
自分が間違っているにも
かかわらず、
その間違いに気が付いて
いるにもかかわらず
自分の意見、考えを
押し通します。
押し付けます。
自己意識が高いとは、
我を張っている状態。
仮に自分が間違えている、と
気が付いても。
その間違えを認めようと
しませんし、
自分の意見を言い張ります。
七慢 ー 5. 壇上慢
悟りを開いてもないのに
悟った、と自惚れることです。
七慢 ー 6. 卑下慢
自分を卑下しているが、
実は自慢していることです。
私は大変な未熟者です、とか
愚かな人間です、と
一見、謙虚に振る舞って
いるようですが...
実は、心の奥で、
「自分のような
謙虚な人間は
いないだろう」と、
ニヤリとする心を指します。
七慢 ー 7. 邪慢
自慢できないような
とんでもないことで
自慢する心です。
中学生とか高校生とかに
ありそうですが、
いかに勉強をさぼったか、とか
親や先生に反抗的な態度を
とったか、など、
決して褒められないような
ことを自慢します。
犯罪者は、
いかに巧みに悪事を働いたか、
いかに残虐なことをしたか、を
自慢しあうと言います。
どうしても、
本当の自分が見えなくて、
自分が悪く見えません。
良く見えてしまいます。
次回も、
どんどん不幸になる
残念な習慣について
考えます。
最後までお読みくださり
ありがとうございました。
また次回、
このブログで
お会いしましょう。